星占いの十二星座とじっさいの位置はズレている ~ 歳差運動

sign 十二宮。太陽中心2022-03-21

「星占い」「星座」「位置」「歳差」

これは星占いの記事ではありません。
星座の位置と歳差運動について書いています。

星占い (占星術) astrology

🌏地球から→🌞太陽を見る

よく見る一般的な星占いの絵はこのように地球が真ん中にあって、どの季節に、太陽がどの方向に、どの星座をバックに見えるかで表します。
われわれにとって地球が太陽を回っていることはどうでもいいことだからです😅

sign 十二宮。地球中心2022-03-21

十二宮 (じゅうにきゅう)  sign

♈ 牡羊座
♉ 牡牛座
♊ 双子座
♋ 蟹座
♌ 獅子座
♍ 乙女座
♎ 天秤座
♏ 蠍座
♐ 射手座
♑ 山羊座
♒ 水瓶座
♓ 魚座

openoffice draw で絵を書いて、ペイントに貼りつけたら一部、字体が変わってしまいました💦
弓矢は射手座♐、葉っぱに目がついているようなものは魚座♓です。

スマホで見たら星座のアイコンに色がついていました。
PCでは薄紫一色です。

春分 (黄経0°) がスタートで♈牡羊座からはじまり、反時計回りに15°ずつ移動して1周 (1年) 360°回るともとにもどります。
この絵ではあくまで「春分」の時期に「太陽のほうに♈牡羊座がある」ということを表しています。

その月の星座は見えない

絵を見たらわかるように春分の位置では太陽のうしろに♈牡羊座があるので、じっさいには見えません。
昼間、太陽といっしょに太陽のうしろを移動していくのですから。
皮肉なことにこの時期に夜空に見えるのは180°反対の♎天秤座です。

🌞太陽を中心とした🌏地球と星座の位置

じっさいには太陽が真ん中にあって地球がそのまわりをグルグル回っています。
上の絵とちがうのは、たとえば「春分」のときなら地球が今いる位置のほうを「春分」としたことです。
こちらのほうが、じっさいの宇宙空間の太陽と地球と星座の配置です。
太陽を中心に星座が回っているわけではないとか言わないように。

春分 (0°) 、夏至 (90°) 、秋分 (180°) 、冬至 (270°) の位置が180°入れ替わっています。
ただ、春分のときに地球から見て太陽のうしろに♈牡羊座があるということには変わりありません。

sign 十二宮。太陽中心2022-03-21

だから季節による星座の配置も変わりません。

日付は2022年のもの。
だいたいこのへんで大きく変わることはありません。
そのために閏年や閏秒で微調整していますから。

歳差 precession

地軸は傾いていて地球はまん丸でなくてつぶれているので太陽や月の引力で地軸の向きがすこしずつ変わる「歳差」という現象があります。
よくコマの首振りに例えられます。

solar year 太陽年2022-03-20

星座の位置が変わっていく

厳密には星座が動くのではなく、地球のほうがすこしずつズレていきます。
25800年で1周します。

earth 地球2022-03-20

地球の歳差 (首振り) はコマと逆!~ ジャイロ効果

現在つかわれている星占いは今から2000年くらい前につくられたので、すでに20°~30°くらいズレています。

つくられた当時は春分点が♈牡羊座だったんだけど、現在では♓魚座になっています。
外側の紫の印は現在のおよその星座の位置です。

反時計回りにだいたい1つずつとなりにズレています。

正確な位置ではない

もともと星座は大きさや形がまちまちだし、きちんと15°ずつに配置されているわけではなく、だいたいその季節にその方向で目立つ星座をサイン (宮) としたので上の絵もだいたいの位置です。

どうしても正確な位置が知りたい方は「星座早見盤」を買って春分の日から30日ずつ正午の時間に合わせてみてください。
星座は右に左にズレていると思います。
星座を真ん中にして、日付と時間を見てもいいかもしれません。

どの位置をもって星座の中心とするのかもむずかしいですが、星座を真ん中に持ってくれば日付や時間のほうが前後するのがわかると思います。

あっ、繰りかえすけど昼間なのでじっさいにはこの星座たちは見えません。
見えるのは太陽と180°反対にいる「夜に現れる」星座です。

むかしの人は昼間の見えない星座を星占いにしたんですね。
夜に見える星座のほうがつかう人にとってもわかりやすいのに。

立春なのにまだ寒いです→当たりまえです

上の絵をもういちど見てください。

立春とは冬至と春分のちょうど中間、45°の位置を指すものです。
天文学的、暦的ネーミングです。
だいたい2/4ころです。

日本では1月下旬から2月上旬がいちばん寒い季節です。

さっちゃん
あったかいわけないわ!

太陰太陽暦 (旧暦) では立春に近い朔 (新月) の日を元旦 (1月1日) としています。
むかしの暦のままならだれも「元旦なのに寒いです」なんて言いませんね😄

立夏、立秋、立冬についてもおなじ。
立秋 (8/7) なのに暑いです。→当たりまえ😄

立春なのにまだ寒いです~あたりまえです(^^)

朔旦立春 (さくたんりっしゅん) ~ 立春=新月は19年周期

太陽日は長く、太陽年は短い ~ なぜ?

地球の歳差 (首振り) はコマと逆!~ ジャイロ効果

12 ~ 不思議で身近な数

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