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「フキノトウ」「天ぷら」「ドーナツ」「ホットケーキ・ミックス」
フキノトウを天ぷらにしよう!
収穫
林道をバイクで走っていたら、フキノトウ畑を見つけました!
下ごしらえ
軽く水で洗ってから
水気をよく取ります。
ほんとはアク抜きをしたほうがいいそうです。
Petasitenine (ペタシテニン。別名フキノトキシン) というアルカロイドが含まれているそうです。
toxin (トキシン) とは「毒」のことです。
まあ、フキにかぎらず植物には多かれ少なかれ入っているので神経質になることはないけど、「苦い」=「毒」なので食べすぎないようにしましょう。
地下茎は毒なので食べないように。
衣をつくる
卵を割って、ホットケーキ・ミックスを少しずつふりかけながら混ぜていきます。
入れる量は適当です=^^=
ねばって材料にまとわりつくくらい。
フキノトウを入れます。
油で揚げる
できあがり!
中身はこんな感じ
大穴が来ることはなく、下馬評通りビター・テイストのドーナツになりました=^^=
期待を裏切らない味です=^^=
ホットケーキ・ミックスには砂糖が入っているので「あま~い」
ベーキングパウダーがはいっているので「ふくらみます」
フキノトウってフキの花!?
「フキノトウ」は葉っぱより先に出てくる「フキの花」だったんですね=^^=
「薹 (とう) 」とは花軸、花茎のこと。
「薹が立つ」。花軸がのびて固くなったり、苦くなったりして食べごろを過ぎること。
同じようなものにツクシがあります。
ツクシはシダ植物です。
ツクシは花ではないけど、植物の花に相当するもので、胞子を飛ばすので「胞子茎」と呼ばれます。
あとからスギナが出てきます。
スギナは「栄養茎」と呼ばれます。
まあ、葉っぱに相当する部分です。
ツクシがスギナになるんじゃないですよ。
同じ地下茎から別に生えてくるんです。
フキノトウ。英語ではなんていうの?
Japanese butterbur
petasites japonicus
Japanese sweet coltsfoot
などなど
みんなJapaneseとかjaponicusとかついてるけど、西洋のフキと種類が違うからです。
まあ、「日本のフキ」と言ってるだけのことです=^^=
あっ! あくまで「フキ」であって、「フキノトウ」ではありません。