ドイツ語の目的語の順番 ~ おじさんバージョン

word order object 目的語の語順

「ドイツ語」「目的語」「語順」

ドイツ語の目的語の順番

ここでは

△=3格=与格「~に」=間接目的語
□=4格=対格「~を」=直接目的語

とします。

動詞

「間接目的語 (~に) 」と「直接目的語 (~を) 」を同時に取れる動詞なので、

geben (与える) 
zeigen (見せる) 

などがつかわれます。

① 基本は△・□の順

人物

「人に」「物を」の順番です。
数字の3→4です。

「人物」とおぼえましょう。
人には動物などもふくまれます。

Ich gebe △ihrem Hund □einen Apfel.
英 I give her dog an apple.​

 (彼女の) △犬に、□リンゴをやる。

②「代名詞」が先

どちらかが「代名詞」なら、「代名詞」が先です。

Ich gebe ○ihm einen Apfel.​
英 I give him an apple.​

(犬) に、リンゴをやる。

Ich gebe ○ihn ihrem Hund.​
I give it to her dog.

それ (リンゴ) を、犬にやる。

③ どちらも代名詞なら□・△

Ich gebe □ihn △ihm.
I give it (the apple) to him (her dog).

それ (リンゴ) を、 (犬) にやる。

□「物を」が先で、①の基本と「逆」になります!

例外

□・△の文例

Wir zeigen □die Zeitung △dem Mann.
We show the newspaper to the man.

わたしたちは、新聞、男の人、見せる。

demは△なので、語順が入れ替わっても△だとわかります。
日本語のてにをはみたいなもんですね。

もちろん△・□の順で、

Wir zeigen △dem Mann □die Zeitung.
わたしたちは、男の人、新聞、見せる。

としても意味はおなじです。

例外と書いたけど、特殊な文ではなくどちらも使われるのだと思います。

 (出典:Duolingo Body 1) 

英語にヒントが!

英語は冠詞の格変化や日本語のてにをはに相当するものがないので、語順が命です。
単語の位置で、主格、目的格などが決まる言葉を「孤立語」といいます。
中国語もその仲間です。

I give △you □it. (あなたにそれをあげる) 
を入れ替えると
I give □it △to you. (それをあなたあげる) 
のように前置詞が必要になります。

おなじゲルマン語の子孫の英語も語順がおなじですね。
△・□なら名詞または代名詞だけでいいんだけど、
□・△と逆転するときは△にtoのような前置詞が必要になります。

I give it you.
だと、
「それにあなたをあげる」
という意味になってしまいます。

さっちゃん
とても覚えられないわ!
ひげおじさん
英語とちがって冠詞で何格かわかるから、語順がちがってもわかってくれるよ!
クマ
日本語でも、「やる、犬に、リンゴを」みたいに順番を変えてもわかるよね!
ひげおじさん
極端な話「リンゴに犬をやる」といっても、「えっ?」と思うけど、「犬にリンゴをやる」と言いたかったんだということはわかるよね!

ドイツ語の冠詞と日本語のてにをは

ドイツ語 ~ 一覧

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2 件のコメント

    • 安井さん
      コメントありがとうございます。

      理由はわたしもわからないのです。
      これはduolingoに書かれているtipsから拾ってきました。
      自分がドイツ語を勉強していて備忘録的に書いています。

      その下に例外として書いてあるように、ドイツ語の格は日本語の「がのにを」のような役割を果たすので絶対その順番でなければならないというものではないのだと思います。
      ただ日本語でも他の国の言葉でもそうですが、どちらでも意味はわかるけど「ふつうは」この順番で話すということがあります。
      一覧に書いていますが、あくまで学習者としてのブログで文法書ではないのでご了承ください。

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