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「ミニマリスト」「依存」
ミニマリストとは?
最低限のものしか持たない人です。
しかし、「最低限」とは主観的なもので、自称「ミニマリスト」といっても千差万別です。
ほんとに何もない人もいれば、けっこう物を持ってる人もいる。
ミニマリストは他人に依存している
「よけいなものは持たない」
「必要最小限のもので満足する」
このことはとてもいいことだと思います。
しかし、かれらは自立、独立することなく、他人に依存することで自分の荷物を減らしているにすぎません。
ようするに、
他人に荷物を負わせ、自分は手ぶらでいるだけ
です。
それを、えらいこと、カッコいいことのように吹聴しています。
パソコンとスマホは手放せない
そもそもこの時点でアウトです。
いちばん「必要ない」ものです。
矛盾だらけ
部屋
かれらは「できるだけ物を持たない」「必要最小限」を謳いながら、家具がなにもない「広い部屋」に住んでいます。
その部屋、要らないでしょ。
必要最低限なら、3畳一間でいいじゃないですか。
そして、がらんどうで無機質なフローリングの床に、パソコンは置いてある。
パソコンとスマホはなくても生きていけます。
衣食住
この言葉どおり、最低限必要なものは、この3つです。
- 衣。着るもの
- 食。食べもの
- 住。雨露しのげるところ
パソコンとスマホは要りません。
冷暖房完備
「薄着がいい」
などといってるけど、そのためには冷暖房完備の部屋に住まなければなりません。
そして、ジャンパーがなくても冬が越せるような暖かい地域に住まなければなりません。
それとも、冬は外出しないのでしょうか?
食料品や日用品が歩いて行ける距離で手にはいる
「冷蔵庫を持たない」
自分で狩りをしたり、漁をしたり、田んぼや畑で米や野菜を作っているわけではないので、まいにち買わなければなりません。
そのためには「町中」で店がすぐ近くにあり、いつでも買いに行ける場所でなければなりません。
それとも、配達してもらうのかな?
田舎には住めませんね。
車がないと生活できないから。
田舎では、車は贅沢品ではなく、生活必需品です。
また、常温保存できるものとなると、「缶詰」「カップラーメン」「レトルト」などを多用することになります。
外食?
料理を自分でする人もいるようですが、台所に調理器具を何も置かないのであれば、料理ができないのですべて外食か、買ってくるか、上記の「缶詰」「カップラーメン」「レトルト」など料理しなくていいものしか食べません。
そもそも台所、要らないし😄
ようするに「料理ができない」あるいは「めんどう」なだけじゃないですか?
1日1食
あなたは暖かい部屋で何もしないでまいにち過ごしているのですね。
寒い戸外で、肉体労働をする人は、エネルギーが必要です。
そして、そういう人たちがつくって、そういう人たちが運んだものをあなたは食べたり、着たり、使ったりしているのです。
仕事は?
サラリーマンならスーツが必要です。
肉体労働者なら作業着や、冬場は防寒着が必要です。
長靴や手袋も要ります。
職人なら道具が必要です。
あなたが住んでる部屋も、職人や肉体労働者が道具を使い汗水たらして作ってるんです。
あなたはTシャツ1枚?
ああ、ずっと暖かい部屋にいるんでしたっけ?
趣味は?
何も持たないので、楽器を演奏することもないのでしょう。
本も読まないのですね。
ああ、パソコンとスマホはあるから、それで本を読むんですね。
音楽を聞くことはできるけど、自分で演奏することはできないですね。
けっきょく家ですることないから、一日中、パソコンやスマホをつついているんですね。
いざというとき
災害
大きな災害でなくても台風や地震などで一時的に食料が手にはいらなくなれば、蓄えがないのですぐ餓死します。
きっと、蓄えている人のところや、炊き出しのところに行って、食料をもらうのでしょう。
「何も持たない」などと偉そうなことをいって、他人に荷物を負わせ、必要なときだけその荷物をもらうのです。
また、ちょっとでも停電しようものなら着るものがないので冬なら凍えるでしょう。
病気や怪我
家に薬は置いてないので買いに行かなければなりません。
具合が悪いときに外に買いものに行くのはつらいです。
開いていればいいけど、夜だったら薬局も閉まってるでしょう。
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