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「三徳山」「三佛寺」「投入堂」「役小角」
三徳山三佛寺投入堂
前は「み」で後ろは「さん」と読むんですね。
「み」だけが訓読みであとは音読みです。
入口
食べものは持ち込み禁止です。
飲みものはOKです。
登山道
鎖場などけっこう急なところがあります。
回廊
柵もネットもありません。
くれぐれも落ちないように。
鐘楼堂
連打無用
非常時だけ麓に知らせるために連打します。
観音堂
観音堂の裏を回ればすぐ投入堂です。
投入堂 (なげいれどう)
ここは下から見るだけで中にははいれません。
役小角 (えんのおずの、えんのおずぬ)
歴史で名前だけ習ったけど何をした人かまったくおぼえていませんでした。
まさか、こんなところで巡り合うとは!
役小角が呪文を唱えると、お堂が飛んでいって崖に張りついたということです!
だから「投入堂」というんですね。
注意事項
2人以上でないとはいれない。
登山届 (入山、下山届) が必要です。
1人で山にはいってどこかで崖下に落ちてもだれも気がつきません。
なので、かならず2人以上ではいらなければなりません。
知らずに1人で出かけていっても、入れてくれません。
駐車場で待っていた人
おじさんは女房、娘の3人で行ったのですが、中にはいれなかった人が駐車場でわれわれを待っていました。
おじさんは1人ではいれないことを知っていたので、同行してあげることにしました。
「こちらは子ども連れなので歩くのは遅いですよ。それでもよければどうぞ」
もちろん、はいればあとはOKではなく、いっしょに出なければなりません。
そのために入口で登山届を出します。
下りてきたら下山届を出します。
あちらとしては、わざわざ来てはいれずに帰るよりは、子どもといっしょでも大助かりです。
靴
入口で靴のチェックがあります。
靴底が凸凹したものを履いていきましょう。
もとからツルツルのものや、登山靴でも底がすり減ってると「草履」を買わされます。
草履について
500円です。
裸足で履くし、傷むのでレンタルではなく、買取です。
500円は大したことないのですが問題はその履き心地です。
子ども用のサイズはないので、子どもが履くと中で足が動いてしまいます。
草履に履きかえるのは滑らないためですが、足と草履が固定されずかえって危険です。
本末転倒です。
これでは山登りどころかまともに歩けないので、こっそり下駄箱にもどり子どもの靴を取ってきました。
車は駐車場へ
入口近くの路上に車を停める人がいますが、わざわざ険しい山に登りに来た人がなぜ駐車場から歩くくらいのことを面倒くさがるのでしょうか?
これはほかの山でも言えることですが。
迷惑だし、危険なので、かならず駐車場に停めましょう。
たかだか数百メートル歩くのが面倒な人にはとても登れない山ですので最初から行かないほうがいいでしょう。
土砂崩れや、行事などではいれないことがあるので、お出かけの際は公式サイトで確認してください。
ギャラリー
お地蔵さん
トラウマ (寅午)
コマさん
案内図
境内
危険なお寺といえばここも↓