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「しめ飾り」「お正月」
しめ飾りを作ろう!
メガネ型
- 藁を20本くらい (適当です) まん中で束ねて、細いヒモでしばります。
- これを2つ作ります。
- 2つの束をしばったところで、しばります。
- 片方を「左綯い (ない) 」します。
- もう片方は「右綯い (上と逆にねじります) 」します。
- それぞれ輪っかにしてヒモでしばって完成!
左手の束を右の束の上にかぶせていく方を、「左綯い (ひだりない) 」といいます。
手が乾いているとすべって撚れないので、器に水を入れておいて湿らしながらやったほうがうまくいくそうです。
左綯い (15秒) ↓
ただ、ねじっていくのではなく、手のひらでそれぞれの束を撚りながら (よりながら) ねじっていきます。
先は撚ったあと、手を合わせたまま反対にもどすとほどけないんだけど、うまくいかない人は細いヒモや、藁の切れはしでしばってね!
つぎに折り曲げておいた方を反対に「右に綯います」
エビ型
これは束ねた藁を3等分して、「三つ編み」をすればできます!
三つ編み (13秒) ↓
正式名称はわからないけど、教えてくれたおじいさんは「エビ」と言ってました。地域によって呼び方はちがうかもね。
3本撚り (より)
しばった束を3つに分けて、まず2本を上のやり方で綯い、そこに3本目をからめていきます。
より高度な技です。
2本撚っただけのものより、密度が高くてしっかりしたものができます。
3本撚り (11秒) ↓
しめ飾り (しめ縄) 用にわざわざ青いうちに稲を刈りとる!
脱穀したあとの「廃物利用」だと思ってたら、稲が青いうちに、穂が出るまえに刈りとるんだそうです!
そして、カビが生えないように干します。
そのほうが柔らかくて作りやすいんだそうです。
出雲大社の巨大なしめ飾りなんかどれくらいの藁を使ってるんでしょうね?
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