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「目薬」「アレルギー」「結膜炎」
すべての薬には副作用がある
目薬の差しすぎに注意!
アレルギー性結膜炎で目薬をもらったのですが、よくある市販の目薬のようにメントールがはいってないので刺激がなく、効いてる感じがしないのでついつい差してしまいます。
刺激もなくただのぬるい水みたいな感じなので、なんども差しても問題ないと思ってしまいます。
目のまわりがかぶれてきた
目の玉やまぶたの内側の充血はあまり変わらないのに、まぶたの外側 (表面のほう) がただれてきました。
刺激はないけど皮膚にはよくないみたいです。
あふれた分はティッシュでそっと押さえるように拭き取りましょう。
ゴシゴシやらないように。
人工涙液
薬ではなく人間の涙にちかい成分がはいっています。
このようなものは使いたくなかったのですが、目薬の差しすぎよりはいいので使いはじめました。
目薬のほうはあくまで決められた時間と回数に1滴だけ差して、ほかの時間は人工涙液をつかいます。
目がショボショボしたり、ゴロゴロしたり、汗がはいって洗ったりしたあと。
若い人はあまり使わないほうがいいです。
人間の体は怠け者なので、そのようなものを使うと、自分で涙をつくるのをやめてしまいます。
ステロイドもそうですね。
本来、人間が自分の体でつくってるものなので、外から入れると自分でつくるのをやめてしまいます。
怠けるだけでなく、体内の濃度が上がるので自然に減らそうとする作用があるのかもしれません。
洗眼はいけないのか?
さいきんは水道水で洗うのはよくないという眼医者さんもいます。
理由は水道水にふくまれる消毒用の塩素です。
塩素が目を傷つけるというのです。
プールから出ても目を洗わない?
さいきんはプールの洗眼用の蛇口もなくなる傾向のようです。
プールこそ高濃度の塩素がはいってる
これは説明するまでもなくみなさんご存知ですよね。
いわゆる「塩素臭い!」というやつ。
屋内プールだと塩素ガスが充満しててむせることさえあります。
次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸カルシウム
NaClOとCaCl(ClO)・H2OまたはCa(ClO)2


アルカリ性で、HClOやClO−が強い酸化力を持っていて殺菌・消毒します。
まあ、殺菌するものは人間にもよくないです。
次亜塩素酸カルシウムは一般的にカルキと呼ばれています。
たまにプールに白い塊を投げこんでいるのを見ることがあると思います。
潜って拾ったりしないように。
毒だから。
それからアルカリはタンパク質 (人間の体) を溶かします。
強いアルカリが目にはいると失明します。
プールから出たら水道水で目を洗いましょう
じつは水道水にも上とおなじ化学物質がはいっているんだけど、プールの比ではありません。
それから洗い流した涙を補うように人工涙液を差すのがいいと思います。
刺激のあるメントール入りの花粉症やアレルギー用の目薬なんか差さないほうがいいです。
それはあくまでアレルギーの症状や痒みを抑えるためで、目にはよくありませんから。
おじさんは小学生のとき毎週スイミングスクールに通ってて、プールから出たら水道水で目を洗って目薬なんか差さなかったけど、充血したり結膜炎になったことはありません。
本来、人は涙をつねに流しているんだから人工涙液なんか差す必要はありません。
朝、顔を洗ったり、お風呂で顔を洗ったりするくらいなら問題ありません。
ただ、年をとってくるとだんだん出なくなってきます。
ドライアイとまでいかなくても目が乾いた感じでショボショボするようになってきます。
涙だけでなく、鼻水や汗も少なくなってきます。




そもそも、プールの消毒液たっぷりの水に目をつけることがよくないのでかならずゴーグルをしましょう。
水をケチってるところほどたくさん次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸カルシウムを投入します。
温泉でも
温泉でも塩素臭いことがあります。
まるで温水プールです。
そういうところではあまり目を洗わないほうがいいかもしれませんね。
涙
涙は上まぶたの外側のほうにある涙腺から出てきて、目頭の涙点から鼻に抜けていきます。
なので、目薬をさしたらそっと目頭を押さえます。
すると目薬の滞留時間がすこし長くなります。
あまり、しっかり押さえるとかえって外にあふれてしまいます。
滞留時間わずか1分!
涙は源泉かけ流しのごとく新鮮な涙がどんどん出てきては目頭から抜けていくので目薬をさしても1分くらいで洗い流されてしまいます。
せめてそのあいだくらいは目を閉じて目薬をなじませてあげましょう。
べつの目薬をさすときは5分くらいあいだを空けてからというのは、5分も経てば前の目薬は残っていないということです。
まあ、何種類も目薬をさしたくないですが。
目はパチパチしない
目薬をさすと「はい、パチパチして」と親がいって、子どもが手をパチパチ叩くというのがお決まりですが、瞬きすると目薬が外に出てしまいます。
アレルギー性結膜炎
アレルギー性というくらいだから、花粉やハウスダストなどが影響することはまちがいないようです。
しかし、去年もGWが終わったくらいから、梅雨時真っ最中。
調べてもこの時期に大量に飛散する花粉はありません。
ハウスダストは可能性としてありますが、これも近年おおげさに騒ぎすぎの気がします。
なぜならむかしからおじさんの生活環境は変わっていないから。
梅雨時ということからカビは考えられます。
しかし、これも今にはじまったことではなく、生まれて60年弱。
まいとし梅雨を経験しています。
けっきょく老化、免疫力の低下なんでしょうか?
考えられる原因
強い陽射しと紫外線
自分で言っときながら、今年 (2020年) は近ごろ類を見ないくらい雨が多く、日照時間がすくなく、当てはまらない気がします。
ただ、梅雨をすぎてお盆の前くらいから急激に悪くなったため、強い陽射しは影響するかもしれません。
乾燥
これまた今年の夏はとくに湿度が高く当てはまらないのですが、湿度が高く、汗まみれでビショビショになるけど、おじさんの体の保湿力そのものが低下している可能性はあります。
目もドライアイ気味でショボショボする。
涙の分泌も減っているのでしょう。
目にかぎらず、皮膚でも、乾燥すると湿疹が出たり、痒くなったりします。
皮膚が乾燥すると炎症が起こりやすいようです。
アルガードのようなメントール入りの刺激の強い目薬よりも、保湿のために人工涙液をつかったほうがいいようです。
考えてもみてください。
メントール。ミント。ハッカですよ。
メンソレータムを目に擦りこんでいるようなもんです。
皮膚もステロイドの軟膏をいくら塗っても効果ないけど、むしろ保湿クリームやローションを塗ったほうが痒みが収まります。
暑さと疲労
潰瘍性大腸炎の調子も悪くなり、皮膚も湿疹と痒み、まぶたや結膜も痒くて炎症を起こして充血してる。
すべてつながってるような気がします。
なるべく日なたに出ないように、疲れすぎないように、夜はブログを書かずにさっさと寝る!などの対策が必要だと感じました。
薬の効果もあるかもしれないけど、太陽の高度が低くなり、日没も早くなるとともに、症状は軽くなってきた気がします。
去年もそうだったけど、冬場は目が痒いことはなかったので。
目薬
アレルギーの炎症を抑える目薬
パタノール

主成分:オロパタジン塩酸塩
こちらは市販されてないようです。
アレジオン

主成分:エピナスチン塩酸塩
どちらも抗アレルギー薬ですが、成分がちがうので人によって合う合わないがあります。
どちらも副作用として充血することがあります。
充血を抑える薬なのに💦
まあ、薬とはそういうものです。
健康なら使わないに越したことはありません。
こちらは市販されているようです。
花粉症対策として飲み薬もあるようです。
ただ、おじさんには合いませんでした。
結膜ではなく、まぶたの外側がただれてきました。
オドメール (ジェネリック)

主成分:フルオロメトロン
ステロイドです。
副作用として、角膜穿孔とか、緑内障・白内障とか。
あまり使いたくないですね。
懸濁。
濁っているのでよく振りまぜてから差します。
ドレッシングみたいです。
ソフトサンティア

人工涙液です。
刺激が少ないので目薬を差す時間以外に目がゴソゴソしたらこちらをつかいましょう。
市販のかゆみ止め
アルガード


l-メントールがはいってるのでスーッとするけど刺激が強いのであまりよくありません。
ミントの「スーッ」でかゆみをごまかしてるだけです。
ステロイド
リンデロンA軟膏

リンデロンは点眼薬としてもあります。
弱いので目にはいっても大丈夫だそうです。
使用期限
使用期限は記載されていますが「未開封」での話です。
開封した瞬間から、菌やカビが空気とともにはいり、増殖していきます。
保管状況によって変わりますが1カ月くらいがいいところです。
汚い手で触ったり、フタを開けっ放しにしたり、日が当たるところ、気温が上がるところに置いたりすれば腐敗・変質が進むのでこの限りではありません。
とくに目にはいるものなので古くなったらもったいないなどと思わず捨てましょう。
バイキンを目にさすなんて本末転倒もいいところです。
防腐剤のはいっていない人工涙液などは10日くらいといわれています。

