鍋を食べる ~ メトニミー (換喩)

「メトニミー」「換喩」「比喩」

ひげおじさん
きのう、鍋を食べたよ!
さっちゃん
そうそう。あの鉄の鍋をガリッと!ってちがう!

metonymy メトニミー (換喩)

比喩表現の1つで、このようなものをメトニミー、換喩 (かんゆ) といいます。

隣接関係にあるものをつかいます。

「鍋を食べる」はもちろん「鍋の中にある具材、食べもの」を食べるという意味です。
「鍋料理を食べる」の省略と考えてもいいかもしれません。

日本人ならそんなことはわかっているし、だれも「鍋」という調理器具を食べるとは思いません。
でも、日本語を学ぶ外国人には驚きでしょう。

隣接関係の例

容器 (中身)

鍋を食べる。 (鍋の中身を食べる)
黒板を消す。 (黒板に書かれたものを消す) 

全体 (部分)

洗濯機が回る。 (洗濯機の中身が回る)
扇風機が回る。 (扇風機の羽が回る)

作者 (作品)

ベートーベンを聞く。 (ベートーベンがつくった曲を聞く)
太宰治を読む。 (太宰治が書いた小説を読む)

場所 (そこにいる人)

首相官邸が声明を出す。 (首相官邸にいる役人が声明を出す)
テレビ局が会見の様子を放送する。 (テレビ局のスタッフが会見の様子を放送する)

さっちゃん
ほかにもさがしてみて!
ひげおじさん
われわれ日本人は当たりまえに使っているからかえってわからないかもな!

やまとことば ~ 一覧

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