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「年号」「数字」「2桁」
年号の読みかた
1999 (千9百9十9) 年ならふつうは
one thousand nine hundred and ninety-nine ですね。
2桁ずつ区切る
でも英語圏の人は2桁ずつ区切って読むことがよくあります。
だから、19, 99のように読みます。
nineteen ninety-nine
人が生きてるのは長くて100年なので、1900年のところは変わることもなく、19は省略して、下2桁の99だけ書いたり言ったりするのがふつうです。
’99 と書いて、ninety-nine と読みます。
2000年になった
2000年を迎えてどう読むのか悩みました。
英語圏に住んでればどうってことないんだけど日本にいるとわかりません。
10の位が0
2008年なら
two thousand eight (2千8)
そのままです。
10の位を、zero とか、ou (オウ) などとは言いません。
10の位がある
2018年なら、1900年代とおなじように2桁に区切って読みます。
20, 18で
twenty eighteen
ところが2011年をVOAでこのように読んでいました。
two thousand eleven (2千11)
どうやら厳密な決まりはないようです。
しかもこれらは別々に発音されたのではなく、
2011 to 2018 を
two thousand eleven (2千11) to twenty eighteen (20、18)
と言っていました。
2桁ずつ読むことについてはこちらにも書いています↓
桁の「,」なんで3桁ごとに打つの? 1,000,000,000
日本の元号
おじさんは昭和生まれです。
平成にさっちゃんが生まれ、
今は令和になりました。
元号が変わるたびに年がわかりにくくなります。
わかりにくいなんてもんじゃない。
わかりません。
昭和元年は大正15年とおなじで、西暦では1926年なんだけど計算するときは1925をつかわなくてはいけません!
西暦を昭和に直すときは西暦から1925を引く。
昭和を西暦に直すときは昭和に1925を足す。
おなじように昭和64年が平成元年。
西暦1989年。
換算するときは1988をつかわなくてはなりません。
平成31年が令和元年。
もう訳がわかりません!
令和元年は西暦2019年なんだけど、計算するときは例のごとく2018を足し引きします。
018で「れいわ」って読めるってそんな語呂合わせどうでもいいわ。
日本は西洋の暦をつかいたくないというならそれはいいです。
それなら通し番号をつかってください。
皇紀をつかえばいい。
皇紀は神武天皇を起源に持つから反対という人もいるけど、それなら元号もおなじです😅
最近は西暦もつかうようになったけど、役所関係は意地でも元号をつかいます。
どうしても天皇に反対というなら、天皇に関係なくていいから日本独自の通し番号の年号にしてほしいです。
免許の更新注意!
免許証は有効期限が元号で書かれているので元号が変わると更新を忘れます!
じっさいおじさんは昭和66年の誕生日までと書かれていて、昭和が64年で終わり平成に変わったために更新を忘れてしまいました。
おかげでほんとは昭和50年代に免許を取ったのに、免許取得日が昭和66年でもなく平成3年でもない昭和61年という謎の結果になりました。
今度は忘れないように免許証の裏に西暦で有効期限を書いたら、更新のときに「ここは公安委員会が記載する場所なのでかってに書かないでください」と怒られ、二重線で消された上に自分のハンコまで押されました😅
わたしは日本語教師をしています
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