目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「文法用語」「略語」「英語」
外国語を学ぶときどの言語でも、知らない文法用語や略語が当たりまえのように出てきて意味がわからなくて困ります。
随時、加筆、訂正していきます。
文法用語と略語
vowel 母音
consonant 子音。<con- (共に) sonant (響く)
s. subject 主語
o. object 目的語
c. complement 補語
part of speech 品詞
article 冠詞 (一般的には記事、項目の意)
postpositional particle (<parti-) 助詞
pre-position [positive] 前置詞。英語のin, at, toなど
post-position [positive] 後置詞。日本語の、は、が、の、に、を、など。
question word 疑問詞
determiner, determinative 限定詞
quantifier 数量詞。many, few, several, some など
demonstrative 指示詞。this, there など
possessive 所有格。my, his, their など
participle (<ラ participium) 分詞
present participle 現在分詞 ~ing
past participle 過去分詞 (~ed)
perfect participle 完了分詞 (英語にはありません)
participial construction 分詞構文 (When I was) Going ~
article, particle, participle は紛らわしい
v. verb 動詞
vt. transitive verb 他動詞
vi. intransitive verb 自動詞 (in-「打ち消し。否定」)
aux. auxiliary verb / helping verb 助動詞。have, be, may, do, shall, will, can, or must
modal verb 法助動詞。can, could, shall, should, ought to, will, or would
可能、必要、許可など話者の気持ちや感情がはいる。
stative verb 状態動詞。その名のとおり、状態を表し動作を伴わない。
感情。love, like, dislike
感覚。smell, taste (味がする。「味わう」は動作になる)
存在。seem, look (「見る」ではなく、「見える」のほう)
phrasal verb 句動詞
idiom, idiomatic expression [phrase] 慣用句、成句
progressive verb / continuous tense 進行形
n. noun 名詞
number 数
sing. singular 単数
pl. plural 複数
predicate 述語。述部
pron. pronoun 代名詞
second person pronoun 2人称代名詞
third person plural 3人称複数
number 数
cardinal number 基数 one, two, three…
ordinal number 序数 first, second, third…
counter 助数詞。1本、2本…、枚、杯など。
clause 節
adverb clause 副詞節。文章 (動詞がある) 。when he is coming
adverbial phrase 副詞句。動詞がない。前置詞+名詞など。on the table
relative 関係詞
relative clause 関係詞節
that clause, which clause
gender 性
m. masculine ♂男性
f. feminine ♀女性
n. neuter Φ中性 (neutral 中立の)
adj. adjective 形容詞
attrib. attributive 限定用法。限定的な。属性を表す。修飾する。美しい~ (人など) 。beautiful woman
pred. predicative 叙述用法。叙述 (的な) 。叙述語。補語 (complement) ~は美しい。She is beautiful.
comp. comparative 比較級
adv. adverb 副詞
conj. conjunction 接続詞。合。朔 (太陽のほうにあって見えない)
prep. preposition 前置詞。
int. interjection 間投詞・談話標識。日本語では感動詞・感嘆詞ともいいます。「ああっ!」だけじゃなく「ねえ」という呼びかけもこれにふくまれます。
casual ふだんの、普段着、略式
everyday speaking [speech] 日常会話
informal 砕けた、会話、口語体の、話し言葉の
formal 正式の、正装、格式張った、堅苦しい、文語的な
tense 時制
pres. present 現在
p. past (simple) 過去
p.p. past participle 過去分詞
sequence of tenses 時制の一致
aspect 相
present continuous [progressive] 現在進行
past continuous 過去進行
present perfect 現在完了
present perfect continuous 現在完了進行形
past perfect 過去完了
日本語にもむかしは完了を表す「つ」と「ぬ」がありましたが現在ではなくなってしまいました。
過去形 (タ形) で文脈から判断します。
was broken (または単純にbroke) だと過去のことで「壊れた」という動作を表すので、日本語の「 (壊れた→今も) 壊れている」を表したいときは is broken をつかいます。
日本語でもおなじことをしますが、過去形または過去分詞で、形容詞のようにつかいます。
broken toy 壊れたおもちゃ
もちろんこの「壊れた」は過去の動作ではなく、過去に壊れて「今も壊れた状態である=壊れている」という意味です。
sentence 文
declarative sentence 平叙文
interrog. interrogative sentence 疑問文
complex sentence 複文。主節と従属節からなる。
sub-clause / dependent [subordinate] clause 従属節
main clause 主節
compound sentence 重文。ただ、and, but などでくっついた文。
resultative conjunction 順接
contradictory [contrastive] conjunction 逆接
voice 態
active voice 能動態。
passive voice 受動態。受身
mood, modality (米 mode) 法
indicative mood 直説法
imperative mood 命令法
subjunctive mood 仮定法 (<ラテン語subjunctīvus=sub (“under”) + jungere (“to join, yoke”))
英文はこの3つの法に分けられる。
present subjunctive 仮定法現在。未来のことに対して。
past subjunctive 仮定法過去。現在と過去。
なお仮定法過去という言いかたは、動詞の活用が「過去形」だからでかならずしも過去のことを表すわけではない。
仮定法現在もおなじく。
suppose 想像・推測する。〈名〉supposition
assume 想定・推測する。〈名〉assumption 自分の考え・意見・思っていること。
hypothesis 仮説。現実的でない架空の想像。〈形〉hypothetical
conditional 条件法。条件節
past unreal conditional 仮定法過去。実現不可能な仮定。had p.p. (過去分詞) ~ would (したかった) , could, might (かもしれなかった)
contrary-to-fact conditional 事実に反する条件節 / 法
If I were a bird. のように、もう自分は人間として生まれてしまったので、今から鳥になることは逆立ちしてもできない。
生まれる前なら選べるかも🦆😄
語尾変化
inflection, inflexion (<inflect) 屈折、語尾変化
(形) inflective
declension (<decline) 格変化
名詞、代名詞、形容詞の性・数・格変化
case declension, case inflection
(形) declinable
conjugation (<conjugate) 動詞の活用
(形) conjugative
conditional form 仮定形
neg. negative 否定
imp. imperative form 命令形
volitional 意向形
conjugative word 用言
⇔substantive, uninflected word (屈折しない) 体言
屈折、語尾変化を表す言葉はこの3つがあるが declension は名詞・形容詞などの格変化を表すので日本語の動詞の活用とは異なる。
また conjugate は動詞の活用を表すが、日本語で「用言」は形容詞・形容動詞・助動詞もふくむので英語の括りとは異なる。
日本語の「体言」は「活用しない、形が変わらない」言葉を指すので、「名詞・代名詞」とほぼおなじ。
substantive は「実体がある (もの) 」「本質的な (もの) 」を指すので、やはり基本的には「名詞」を指す。
名詞に相当する語句。実詞とも呼ばれる。
case 格
① nom. nominative 主格。<nominate 指名・任命する
② pos. possessive 所有格。<possess, possession
③ dat. dative 与格。間接目的語。
④ acc. accusative 対格。直接目的格 (objective)。<accuse 責める。告発する。非難する。だいぶ意味がちがう。
full word 独立した意味やイメージを持っている語。機能語と区別される。semanteme, sememe (形態素) 。
function word 機能語。前置詞、助動詞、接続詞など。それ自体は意味を持たず、文法的な機能、役割を果たす。
recipient 受容者。receives an action 動作を受ける人、物。accusative case (対格) になる。
その他
contraction 縮約形。isn’t, would’ve など。日本語の「してしまう→しちゃう」
phonetics 音声学
phonetics 音声学。どのようにしてその音を出すか。
phonics 音響学。綴りと発音の関係。
pronunciation 発音 pronounce 発音する
oral cross section 口腔断面図
oral cavity 口腔
言語学では「こうこう」と読みます。
医学では「こうくう」と読みます。
どうでもいいです😄
どっちが正しいとかまちがいとか、またそれを鬼の首を取ったかのように騒ぎ立てる人たち。
漢字に翻弄される哀れな日本人。
applosive 内破音。無開放閉鎖音。
英語では held t などともいう。破裂させないで舌を口蓋などにつけたまま。
glottal stop 声門閉鎖音
glottal plosive 声門破裂音。[ʔ] 忘れ物に気づいたときの「あっ」
わたしは日本語教師をしています
プロフィール・レッスン予約はこちら。
表示名はToshiです。