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「バーライズキット」「ハンドル」「嵩上げ」
ハンドルバー嵩上げ (バーライズキット) 。2018年5月20日
スタンディングのとき、かなり前のめりになり乗りにくい。
ハンドルが低いのでフロントリフトもできない。
路面の凹凸を吸収できずフロントが暴れるのは単にフロントフォークのストロークが短いせいだけではなく、この「前傾姿勢」になってしまうことも影響があるようです。
どうもセローの設計のコンセプトがわかりません(^_^;)
バイク屋は何かにつけ「万人向け」というけど、万人向けならおじさんも満足するはず。
判で押したようにこのような受け答えをするのも、同じような不満を口にするお客さんが大勢いるからではないかと思います(^^)
ハンドルの高さ、足回りなど不満を持つ人が大勢いるからこのような商品も出てくるのです。
万人向けではなく、オフロードっぽい外観をした「町乗り」バイクですね。
ということでハンドルバーの嵩上げをすることにしました。
![zeta bar rise kit バーライズキット 2018-05-10](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2018/05/zeta-bar-rise-kit-バーライズキット-2018-05-10-300x169.jpg)
高さは19mmと30mmの2種類があるけど、おじさんは19mmを選びました。
30mmだとクラッチワイヤーなどが引っ張られコントロールに影響したり、調整し直すのか面倒だからです。
かえてみよう!
って大袈裟なもんではなくとても簡単です。
ただ、ちょっとだけ注意するところがあります。
ノーマルの状態
![1. 元の状態](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2018/05/1. 元の状態-1024x576.jpg)
どうやって外すの(・。・;
見えているところはプラスチックのカバーでマイナス・ドライバーなどでこじれば簡単にはずれます。
六角レンチで外します。
もちろん車載工具でOKです。
ハンドルロックしておくと作業が楽です。
![2. プラスチックのカバーを外して、レンチでボルトを緩める](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2018/05/2. プラスチックのカバーを外して、レンチでボルトを緩める-1024x576.jpg)
上の押さえが取れました。
![3. 上の抑えを外したところ](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2018/05/3. 上の抑えを外したところ-1024x576.jpg)
ハンドルバーの下に嵩上げ部分を入れ、上に押さえを乗せて付属のボルトで固定します。
ここで注意!
上の押さえは前後で高さがちがいます!
前方をピッタリくっつく方。
後方 (手前) をすき間が開く方です。
そして、前方を先に締めて、そのあと手前を締めます。
![4. バーライズキットを入れ、ボルトを入れる。](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2018/05/4. バーライズキットを入れ、ボルトを入れる。-1024x576.jpg)
完全に締める前に、センターは合っているか?
ハンドルを前に倒し気味にするのか? 手前に引き気味にするのか確認しましょう。
![5. レンチやスパナで締める](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2018/05/5. レンチやスパナで締める-1024x576.jpg)
完成!
![6. 完成!](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2018/05/6. 完成-1024x576.jpg)
ワイヤー類が張りすぎてないか? ハンドルをフルロックしても張らないか? またフロントブレーキやクラッチ、ミラーの角度を確認しましょう。
部品
![部品](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2018/05/部品-169x300.jpg)
セローのメンテ、性格などについてはこちら
バイクメンテ・テクニック ~ 一覧
![](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2017/01/higeojisan.png)