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「オイル交換」「TLR125」
18300km 2023年12月4日
![odometer 18300km2023-12-07](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/odometer-18300km2023-12-07-300x225.jpg)
⌚作業時間2時間くらい。
ドレインボルトを外して、新しいオイルを入れるだけならそんなに時間がかからないんだけど、まずアンダーガードを外してオイルを抜いてから、オイルを入れるのにけっこう時間がかかります。
あれば計量カップで計ったほうが早いです。
車のようにサーベルを差し込むのとちがっていちいち回して締めこまなければならないのでオイルレベルを見るのに時間がかかります。
それから廃油の後片付けですね。
もちろん作業を始めるまえに、ドレインボルトと注入口まわりはとくにきれいに掃除しておきましょう。
ゴミがはいります。
じっさいは全体をきれいに洗車しておかないと上から泥や砂が落ちて、中にはいってしまいます。
準備するもの
エンジンオイル
24mmレンチ (自分のバイクの寸法を計りましょう)
オイル受け皿
小皿 (洗油用、部品入れ用)
洗油 (ガソリン、灯油など)
段ボール紙 (床や地面が汚れないように下敷き)
ウエスたくさん
いらない歯ブラシ
ゴム手袋
ビニル袋 (ごみ袋)
漏斗 (上戸)
あれば
パーツクリーナー
潤滑スプレー
エンジンオイル
![oil 4ストオイル](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/6eca079b01914f6ae07136f7d5323a62-300x225.jpg)
![oil 4ストオイル。10W-40 MA](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/de4e8c303144b9efa152817efe02e00d-300x225.jpg)
ホンダ ウルトラG2 SL 10W-40
amazonで、1ℓ1800円くらい
オイル量 1.1ℓ
オイル交換 0.8ℓ
と書いてありますがこれは目安です。
レベルゲージを見ながら入れましょう。
純正オイルなどとうの昔になくなっているのでバイクの4スト用オイルなら何でもいいです。
いちおうホンダ車なのでホンダのオイルを選んだけど、ヤマハでも、ほかの海外メーカーでも問題ないと思います。
MA
MAとMBがありますが、バイクはMAをつかいます。
MAのほうが摩擦係数が高いです。
えっ?
オイルって滑りやすいほうがいいんじゃないの?
そうです。
ピストンとシリンダーに関してはそうなんだけど、バイクはおなじオイルでミッション (ギア) 、湿式クラッチも潤滑しているので滑りすぎても困るんです😅
ということでMAと思ってればまちがいありません。
作業
洗車したという前提で、
アンダーガードを外します。
下に段ボールとオイル受け皿を置く
ドレインボルトを外す
先に注入口のフタを外しておきます。
こうすると上から空気がはいるので早くオイルが抜けます。
ゴミや泥がはいらないように。
![oil inlet エンジンオイル注入口](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/5b3cccc5f04b3c6e6b37b029eb15cd28-300x225.jpg)
![drain bolt ドレインボルト24mm](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/cba127702f2dc94dba9b334c02e6ed82-300x225.jpg)
24mmのレンチで外します。
もうすこしきれいにしましょう。
これは悪い例です😅
これが外れないんじゃないかとビクビクしてたけどあっさり緩みました。
![drain hole ドレイン穴](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/5787f12cf46dcfd2ed53546cfec14061-300x225.jpg)
よく見ると中に膜のようなものがあり、左上に小さな穴が開いています。
ということは中の廃油は完全には排出されないということ?
下手にこいつをつつくと、外れたり破れたりするおそれがあるのでそのままにしておきました。
触らぬ神に祟りなし。
古いものはとくに触らないほうがいいです。
![drain bolt spring filter ドレインボルト。バネ。茶漉し](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/41e36da573b997b535ed532f303cdb21-300x225.jpg)
左から茶漉し、バネ、ドレインボルト。
洗油で洗います。
![wasted oil 廃油](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/fd51f7da8ef6dd8c7142843d6af7a510-300x225.jpg)
ドレインボルトを締めてオイルを入れる
![funnel 漏斗](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/b33c7bb970eb03054685c643a203bcf4-300x225.jpg)
漏斗をつかって入れます。
キックペダルを手前にすると入れやすいです。
![oil gauge オイルゲージ](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/4d77d2e3bbfd123222f607c1ed45c4b5-300x225.jpg)
フタ兼レベルゲージでオイル量を見ながら入れます。
入れ過ぎ注意!
車のゲージのようにスポッと刺すだけならいいんだけど、このゲージは完全にねじ込まないと計れないのでめんどうです。
最近のバイクは覗き窓があるので問題ないんですけどね。
要領としては、ねじ込まないで差し込んで、先にちょっと油がついたらそこから少しずつ足していきます。
エンジンをかけてみる
エンジンをかけて、すこししてから止めます。
ドレインボルトの下に受け皿などを置いて、一晩ほっときます。
翌朝、受け皿に大量にオイルがたまってなければOK👌
漏れが多いようならすこし増し締め。
締めすぎ注意。
とにかく古いものは程々に。
鬼のように締めてネジ山が潰れてオイルがドバドバ出るようになったら目も当てられません。
ドレインボルトのほうならいいけど、本体側のネジ山が潰れたら直しようがありません。
もう1度レベルゲージを確認して終了🙌
ドレインボルトのパッキン交換 2023年12月9日
これがあるからやりたくなかったんです😅
古い車やバイクは、汚れで漏れを防いでいる部分があります😄
外してきれいに掃除すると、汚れで止まっていた細かい傷やヒビからオイルが漏れるようになります。
![Oリング91303-KK3-830 214円](https://higeojisan-lab.com/wp-content/uploads/2023/12/f13da2fff2e8ac3c343e0dba23ef2439-300x278.jpg)
部品番号
91303-KK3-830
旧番
91303-107-000 Oリング 35 × 3
税込 214円
ホンダカーズなどの店で注文すれば取り寄せてくれます。
1回抜いて取付部まわりをきれいにしても漏れるので、新しいパッキンを買って再度やり直し。
計3回のオイル交換になりました。
ああめんどくさ。
ああ、もちろん抜いたオイルをまた入れました。
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