ダンパーブッシュ交換 (リア・スプロケット) のつもりが ~ TLR125

dumper bush ダンパーブッシュ。旧

「ダンパーブッシュ」「リア・スプロケットのガタ」「TLR125」

リア・スプロケットのガタ

tlr rear sprocket 上から

タイヤ交換をしたらリアのスプロケットにガタがあるのに気づきました。
けっこう動きます。
でもボルト・ナットは緩んでいません。

ダンパーブッシュの交換

ホンダで部品が手にはいる

これはダンパーブッシュがへたってガタがあるんだろうと、ホンダに聞いたらなんと部品がありました😮
1コ税込み506円 × 4=2024円。

パーツリストがあり部品番号がわかって、バイク屋でなくてもホンダの車のディーラーに行けば部品を取り寄せてくれます。
部品があればの話ですが。

問題はどうやって外すか?

サークリップを外す

sprocket スプロケット。組んだ状態

軸に嵌っているサークリップ (スナップリング / Cリングとも) を外すだけでスプロケットは取れます。
4つのナットは罠です。

しかしサークリップは穴と穴の間隔が閉じた状態ですでに20mmあって、40mmまで広げないと外れません。
ホームセンターでΦ40までOKというやつを買ってきたけど、最大で20mmしか開きません。
詐欺じゃん。
返品しました。

けっきょくモノタロウで買いました。
商品名は「スナップリングプライヤー」です。
物自体は1000円でお釣りが来ますが、送料がかかります。

ダンパーブッシュを取り出す

dumper bush ダンパーブッシュ。旧

ブッシュは押し込んであるだけですが取り出せません。
この穴に突っ込んだあと広がるような工具 (なんというのかわかりません💦) がないと引きずり出せません。
2度とやることのない作業のためにわざわざ工具を買うのももったいない。
知り合いで金属加工をやっている人に頼みました。

タップを切れば外れるのではないか?

自分でやるならコンクリート用のアンカーボルトを叩き込んでボルトを入れて回すという手もありますが、もちろん使い捨てです。
アンカーボルトが嵌ったまま抜けないという可能性もあります。

いずれにせよ無傷のまま取り出すのは無理なようで、ゴムをちぎって、残った金属の筒を毟り取るような作業になると思います。

けっきょく外さずにパッキンを入れた

知り合い曰く、もともとこれくらいのガタがあるもので新品に代えても変わらん、ということで外すのはやめました。
部品がまたタンスの肥やしになってしまった。
よくあることです。
フタを開けてから部品を調達するのが筋ですが、そうすると時間がかかるのと、そういうときにかぎって「昨日まであったけど今日売り切れました」なんてことになるのであるうちに手に入れました。

ガタは問題ないと言われたけど、前後ではなく左右にねじれるように動くので、スプロケットにもチェーンにもよくありません。
ボルトの径が9mmだったので、ホームセンターに行って水道のパッキンで適当な大きさのものを買いました。
厚みは1.9mm。
内径は8.8mmだけどゴムなので広がります。

o ring Oリング

こんな感じでボルトにパッキンを嵌めます。

driven sprocket fixing bolt スプロケットのボルト

これで元にもどしたらガタがなくなりました✌
ちなみにこのボルトの名前は「ドリブンスプロケットフィキシングボルト」という呪文のようなものです。
これはダンパーの穴に刺さっているだけで固定されていません。

さっちゃん
新しいの買えば?
ひげおじさん
無い袖は振れぬ💦

TLR125 ~ トライアルバイク

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dumper bush ダンパーブッシュ。旧

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